【セルフジェルネイルを始める前に】知っておきたい4つのポイント

サロン通いをやめて自分でネイルをやってみたい!ネイルをしたことがないけどセルフから始めてみたいという方へ。

始める前に、ちょっとだけ知っておいてほしいことや気をつけたいポイントをまとめました!これから始める方がつまづかないようように必要な知識と心構えを解説していきます!

この記事を読んで今は「ふーん」くらいでも、時間が経つにつれて「あ、最初にしっておいてよかった」と思えるはず!

サロンとの違い

セルフネイルとサロンで施術してもらうネイル、仕上がりも手間も違いが多くあります。どちらが正解!はないので、両方の違いを知って自分にはどちらがいいのか、検討してみてください☺️

普段はセルフ、大事なイベント時にはサロン!でもいいし、「やっぱりサロンのほうが私には合ってるかも」もアリ◎

ここでは、サロンとセルフのリアルな違いを初心者さん目線で解説します😊

今後のネイルライフの参考にしていただけたらと思います◎

仕上がりの差

当たり前ですが、第一に挙げられるのは仕上がりではないでしょうか。やはりプロのネイリストは日々技術習得の努力をしており繊細な技術力を持っています。セルフでネイルを始めた最初のうちは「なんか違う、、、」と思ってしますかも。ただ、やっていくうちに自分の爪の塗り方は攻略していけるのでそれまでの道のりを楽しめることが重要かな、と思います。

やっていくうちに「次は塗り方変えてみよう♪」と思い始めてきたりして楽しいですよ😊

いや!仕上がりは重視!という方はプロのちからに任せたほうがいいかも◎

施術時間の長さ

施術時間も、セルフとサロンとの違いには欠かせません💦

オフとワンカラー1色塗りだったら多くのサロンが1時間、カウンセリングと会計を含めても1時間15分といったところでしょうか。派手なアートをしても2時間くらいが相場かな?と思います。

セルフでやると、利き手もやらなくてはいけなかったりで倍以上はかかってしまうことも。慣れない方だと半日かかった、、、というお声もよく聞きます。

セルフのほうが家でできるし楽で時短、と思いきやサロンのほうが実は時短なんです。

こちらも絶対時短重視!の方はサロンがおすすめです◎

ただ、セルフだと片手ずつで日を跨いだりできるのでその辺は自由度が高いかも✨️(あー片手めんどくさいな、、、となるのが現実ですが。笑)

商材の違い

最近は、セルフネイラーさん向けネイル用品が本当に優秀!!!と驚くことが多いです。アート用品も充実してますね✨️

だけどやはり、プロ用品はそれぞれのメーカーで仕上がりや耐久性が高くなるように研究されて商品が設計されています。プロ用品は、ジェルの粘土や硬化時間等も細かに設定されていて、メーカーごとに推奨の手順と塗り方があります。そこにプロの手が加わって美しい仕上がりと持続性が高いネイルが仕上がるのです。

反対に市販の一般で売られているジェルは、安価な原材料を使用していることが予想されます。ただし安全じゃないというわけではありません。その分コスパが優れていて万人が使いやすいものになっているのが魅力かと思います。

両者の違いを知って、自分に合った商品を納得して選ぶことが重要です。

※プロ用品もプチプラネイル用品も、厚生労働省により”爪の上に最初に直接塗布するベールジェルは「化粧品」としなければならない”とされています。「化粧品」は薬機法で規制・管理されています。直接塗布しないカラーやトップは、「雑貨」として販売されることもあるためその場合は薬機法に該当しません。

(参考サイト:ジェルネイル製品の化粧品該当性について|JNA日本ネイリスト協会)

トラブル時の対応

ジェルを付け替えようと思ったら亀裂が入っていた!ジェルをオフしたら爪が緑色になってる!などのトラブルが合った時、亀裂の入り方や深さでも対応は大きく変わってきます。

やはりサロンは対応がマニュアル化されていることが多いので、適切な判断が可能ですがセルフは自己判断です。

ただ、亀裂や補強・長さ出しなどは回数を重ねる事にだんだん慣れていくものです。プロのネイリストさんはたくさんのお客様を色々な角度から判断しなくてはなりませんがセルフの場合自分ひとり!自分の爪さえ理解してあげればOKということです😊

自分の爪を理解していくことが大事なので、カルテのように施術を写真などで記録してあげると今後の判断材料となりますよ✨️

※グリーンネイルやかゆみなど、明らかな異変がある場合は皮膚科へ!

必要なコスト

セルフジェルを始める前に、「まず何を買えばいいの?」「費用ってどれくらい?」という点が気になるのでしょうないでしょうか。

最低限必要なアイテムとそれぞれの目安コストをご紹介します。

最低限必要なアイテム

  • 消毒用エタノール→500〜1,000円
  • ウッドスティック→100均でOK
  • (ファイル)爪やすり→100均でOK
  • キッチンペーパー→100均でOK
  • コットン→100均でOK
  • 甘皮が厚い方はキューティクルニッパー→1,000〜2,000円
  • 油分除去用拭き取り剤→1,000〜2,000円
  • ベースジェル→1,000円〜1,500円
  • カラージェル→300〜1,000円
  • トップジェル→1,000円〜1,500円
  • LEDライト→3,000円〜
  • オフ剤→1,000円

最低限必要で絞ってもこんな感じでしょうか。意外と多い、、、と思いますよね💦

LEDライト以外は消耗品なのでなくなれば買い足す必要もあります。とくにカラージェルやアート用品は無限大なので、ジェルを始めるようになるとどんどん買い足したくなってしまうんです💦

ただ1度買ってしまえば、セルフネイラー向けベースジェルだと5gでも20回以上は余裕で使えます!

初期費用の目安

上記でお伝えしたものは最低限な道具になりますので、初期費用は大体15,000円程度。最初に揃えたあとは徐々に買い足していく形です✨️

クオリティを求め始めると高額になることも、、、、

とりあえず始めたい人向けに

それぞれ選んで買って、、、と大変ですよね💦そんな方にスターターキットがおすすめです!!

ネットショッピングでもスターターキットは多く出てるので、キットから始めるはも大いにアリ✨️

ジェルの持ちには個人差がある

ジェルネイルのお悩みってまずは「すぐ剥がれる」「根本がすぐ浮く」ことが挙げられると思います。

ジェルの持ちに個人差があるのは、セルフだから。というわけではありません。

爪の質によっても密着度が違う

美容室で「パーマがかかりにくい髪質ですね」なんてセルフたまに聞きますよね。

爪も同じです。構造はみんな一緒でも、水分量や生え方の癖など人によって違います。

これは生まれ持ったものも関係してくるため、同じ人が同じやり方で塗っても人によって持ちの結果は変わるのは普通のことです。

職業や手の使い方が影響する

美容師さんや飲食店勤務の方、お花屋さんなどはやはりお水を多く扱うため付け替え週間を早く設定している方がいます。

ほかにも、ホテルで働いてる方(荷物をよく持つ)アパレルの方(段ボールでの商品だし)パソコンをよく使うお仕事の方も先端から剥がれてしまうことが多くありました。

手先を使わないお仕事なんてない!と言いたくなっちゃいますが、生活スタイルがネイルの持ちに直結することは確かです。

手の使い方を気をつけるようにして、持ちの悪さを改善する方法もありますが気をつけようがない場合は2週間を目標に付け替えをするのもひとつの手です。

実際に、私が勤務していたサロンでは2週間半でお取替えにくる方も結構いらっしゃいました。

セルフジェルでもネイルケアは超重要!

セルフだから、と軽視されてしまいがちなネイルケア。

ネイルケアは基礎中の基礎です。ネイルスクールでも長時間にかけて学んでいき検定でもネイルケアの内容が重視されます。(そして厳しい、、、、)

そして、セルフでもサロンでもネイルケアはとっても重要なパート。セルフだからとケアなしでいきなり塗りから入ったりベースコートなしでカラーからはじまったり、、、は全力でおすすめしません

面倒だな、、難しそう、、と感じるかもしれませんが、ここではケアの重要性を今一度解説しながら初心者さんでも押さえておきたいポイントもお伝えします😊

爪の形を整えるだけでも美しさアップ

甘皮処理を含むプレパレーション(ジェル塗布前の下準備)がジェルの持ちに大きく関わってくることはなんとなく理解していただけているかと思いますが、爪の形も仕上がりを左右するひとつです。

もともとの爪よりも大事なことは、10本揃っていることと全体で見た時のバランス!1本1本が綺麗なのはあまり関係ありません。

「爪の形が好きじゃない」と思っているあなたもここを気をつけるだけで美しさが格段にアップします!

塗布の時間が短縮できる

ジェルを塗るにあたって、まず第一に「はみ出さないこと」が重要。少しでも爪からはみ出すと「皮膚のうえの塗ってる」ことと同じ事です。そうなると、早い方だと数時間後にははみ出た部分から浮いてきます。

はみ出した場合には、ジェル硬化前にスティックで修正をするのですがケアが充分でないと修正がうまくできません。これはプロも一緒!実際に塗るようになったら実感していただけると思います。

修正できなくて結局ケアからやり直し、、、なんてことになるので要注意です⚠️

ケアをスムーズに行うために

やはりここでも日常の保湿が重要となってきます。

日頃の保湿ができていることで、下準備の際のケアをスムーズに行うことができるのです。

保湿については別記事で解説しますね✨️

まとめ

この記事を読んだうえでもセルフをしていて「なんでうまくいかないの?」「やっぱりすぐ取れる」と落ち込んだりすることもあるかもしれません。セルフだと教えてくれる人もいない、、となると迷子になっちゃいますよね。

ただ、知ることでやり方や商材を変えたりなどの試行錯誤をすることを楽しめればOK!うまくいかないことがあっても失敗じゃなくてそれは次に活かせるヒントです。

少しずつ自分のやり方が見えてくるので、その過程ごと楽しんでほしいと思います!

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